アンパン
- freenanaseharuka20
- 2017年4月16日
- 読了時間: 2分

こんにちは
cafeスイーツ大好き@友ミンです
今回はあんぱんについて
紹介したいと思います。
あんパン(餡パン)は、
中に小豆餡を詰めた
日本の菓子パンの一種である。
・歴史
あんパンは
1874年(明治7年)に、
木村屋(現・木村屋總本店)
創業者であり
茨城県出身の
元士族・木村安兵衛と
その次男の
木村英三郎によって
考案された。
また、胡麻、芥子などと
並んで表面のアクセントに
用いられることの多い
桜の花の塩漬けが
初めて用いられたのは
翌1875年(明治8年)
4月4日のこと、
花見のため向島の水戸藩下屋敷へ
行幸した明治天皇に
山岡鉄舟が献上し、
宮内省御用達となって
以来のことである。
それ以降、
4月4日は
「あんぱんの日」
となっている。
御用達となったことにより、
あんパンと共に
木村屋の全国的な知名度も向上し、
1897年
(明治30年)前後には
全国的にあんパンが流行、
木村屋では1日10万個以上売れ、
長蛇の列で30分以上
待たさせることもあったという。
・各地のあんぱん
・月寒あんぱん
北海道札幌市豊平区月寒では
明治時代後期に、
木村屋のあんパンの話を元に
「月寒あんぱん」
を作り出したが、
製法や実物などの
情報がなかったため、
パンというよりも
月餅に近いサイズと
食感を持ったものとなった。
当時の陸軍歩兵
第25連隊の兵士にとって、
重労働の後のエネルギー源として
もてはやされ、
それによって出来た道路に
「アンパン道路」と
名付けるほどだった。
現在では、
ほんまが製造し、
道外でも販売されている。
・川口あんぱん
青森県北津軽郡板柳町には、
「川口あんぱん」と呼ばれる
小麦粉を原料とした
カステラ風の生地で
白あんを包んだ
饅頭状の和菓子が存在する。
これは明治初期
(1880年)に
考案されたといわれるが、
月寒あんぱん同様、
名称以外に詳細な
情報が存在しなかったため、
既存の製菓技術を用いて
オーブンで仕上げた
焼き菓子になったと見られる。
・酒種あんぱん
大分県由布市で、
日本酒を造るときの
酵母菌(酒種)を
独自に純粋培養して
パン生地に混ぜ込んで
作られている、
日本人になじみの
深い酒種あんぱん。
酵母菌を144時間ねかせて
低温発酵で超熟した
酒種あんぱんを完成させるまでに
15年余の歳月が
かかっているとのこと
(製法特許第3701959号)。
粒あん、こしあん、
黒豆入り白あんの3種類がある。
麹は黒麺を使用している。
最後まで読んでいただき
ありがとうございます!