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カリン


こんにちは

カフェスイーツ大好き@友ミンです

今回はカリンについて

紹介したいと思います。

・カリン

カリン

(花梨、榠樝)とは、

バラ科の1種の

落葉高木である。

その果実は

カリン酒などの原料になる。

カリンの属名 Pseudocydonia は

偽のマルメロを意味する。

別名安蘭樹(アンランジュ)。

果実は生薬名を

和木瓜(わもっか)という。

ただし和木瓜をボケや

クサボケとする人もあるし、

カリンを木瓜

(もっか)とする人もいる。

なお、

日本薬局方外生薬規格において

カリンの果実を木瓜として

規定していることから,

日本の市場で木瓜として

流通しているのは

実はカリン(榠樝)である。

中国語では『爾雅』にも

記載がある

「木瓜」を標準名とする。

他に「榠楂」

(『図経本草』)、木李(『詩経』)、

「木瓜海棠」、「光皮木瓜」、「香木瓜」、

「梗木瓜」、「鉄脚梨」、「万寿果」

などの名称がある。

「木瓜」は他にボケ類やパパイア

(「番木瓜」の略)を意味しうる。

原産は中国東部で、陝西省、山東省、

湖北省、江西省、安徽省、江蘇省、

浙江省、広東省、広西チワン族

自治区などに分布する。

日本への伝来時期は不明。

花期は3月〜5月頃で、

5枚の花弁からなる白や

ピンク色の花を咲かせる。

葉は互生し

倒卵形ないし楕円状卵形、

長さ3〜8cm、

先は尖り基部は円く、

縁に細鋸歯がある。

適湿地でよく育ち、

耐寒性がある。

未熟な実は表面に

褐色の綿状の毛が密生する。

成熟した果実は

楕円形をしており

黄色で大型、

トリテルペン化合物による

芳しい香りを放ち、

収穫した果実を部屋に置くと

部屋じゅうが香りで

満たされるほどである。

このため中国では

「香木瓜」とも呼ばれる。

10〜11月に収穫される。

実肉には果糖、

ビタミンC、リンゴ酸、

クエン酸、タンニン、

アミグダリンなどを含む。

花・果実とも楽しめ、

さらに樹皮・新緑・紅葉が

非常に美しいため

家庭果樹として最適である。

語呂合わせで

「金は貸すが借りない」の

縁起を担ぎ庭の表に

カリンを植え、

裏にカシノキを植えると

商売繁盛に良いとも言われる。

最後まで読んでいただき

ありがとうございます。


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