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びわ


こんにちは

カフェスイーツ大好き@友ミンです

今回はびわについて

紹介したいと思います。

・びわ

ビワ(枇杷)は、

バラ科の常緑高木。

原産は中国南西部で、

日本では四国、

九州に自生し、

多くは果樹として栽培される。

樹高はおよそ

10メートルほどになる。

葉は濃い緑色で大きく、

長い楕円形をしており、

表面にはつやがあり、

裏には産毛がある。

そして、その大きな葉陰に

楽器の琵琶に似た形をした

一口大の多くの甘い実がなり、

黄橙色に熟す。

語源は、

葉の形や実の形が

楽器の琵琶に

似ているからとされる。

中国語でも

「枇杷」と表記する他、

「蘆橘」とも呼ばれ、

英語の「loquat」は

後者の広東語発音に由来する。

日本には古代に

持ち込まれたと

考えられており、

主に本州南部や

四国や九州に分布する。

またインドなどにも広がり、

ビワを用いた

様々な療法が生まれた。

中国系移民が

ハワイに持ち込んだ他、

日本からイスラエルや

ブラジルに広まった。

トルコやレバノン・ギリシャ・

イタリア南部・

スペイン・フランス南・

アフリカ北部などでも

栽培される。

日本においては

梅雨のころに実がなるため、

「枇杷」及び「枇杷の実」は

仲夏(芒種〔6月6日頃〕から

小暑の前日〔7月6日頃〕まで)の

季語とされている。

また冬には、

枝先にやや黄色味を帯びた

白い五弁の小花を咲かせる。

目立たない花ではあるけれども

かぐわしい香りを持ち、

「枇杷の花」や

「花枇杷」あるいは

「枇杷咲く」などは

初冬

(はつふゆ:立冬〔11月8日ごろ〕から

大雪の前日〔12月7日ごろ〕まで)の

季語となっている。

枝葉は春・夏・秋と年に

3度伸長する。

若枝は、

淡褐色の細かい毛に

覆われている。

葉は互生し、

葉柄は短い。

葉の形は20 cm前後の

長楕円形で厚くて堅く、

表面がでこぼこしており

葉脈ごとに波打つ。

縁には波状の鋸歯がある。

葉の表面は初めは毛があるが、

生育するにつれて

毛はなくなり光沢が出てくる。

葉の裏面は、

淡褐色の毛に覆われたままである。

花芽は主に春枝の先端に着く。

花芽は純正花芽。

花期は11〜2月、

香りのよい白い5弁の

花を群がりつける。

葯には毛が密に生えている。

自家受粉が可能で、

初夏に球形から卵形をした

黄橙色の実をつける。

果実は花托が肥厚した偽果で、

全体が薄い産毛に覆われている。

果実の中には大きな

赤褐色の種子が数個ある。

長崎県、千葉県、

鹿児島県などの

温暖な地域での

栽培が多いものの

若干の耐寒性を持ち、

寒冷地でも冬期の最低気温

-10℃程度であれば

生育・結実可能である。

露地成熟は5月〜6月。

最後まで読んでいただき

ありがとうございます。


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