ザクロ
- freenanaseharuka20
- 2017年10月16日
- 読了時間: 2分

こんにちは
カフェスイーツ大好き@友ミンです
今回はザクロについて
紹介したいと思います
・ザクロ
ザクロ
(石榴、柘榴、若榴、)とは、
ミソハギ科ザクロ属の
1種の落葉小高木、
また、その果実のこと。
庭木などの観賞用に
栽培されるほか、
食用になる。
葉は対生で楕円形、
なめらかで光沢がある。
初夏に鮮紅色の花をつける。
花は子房下位で、
蕚と花弁は6枚、
雄蕊は多数ある。
[果実]]は花托の発達したもので、
球状を呈し、
秋に熟すと赤く硬い外皮が
不規則に裂け、
赤く透明な多汁性の果肉(仮種皮)の
粒が無数に現れる。
果肉1粒ずつの中心に
種子が存在する。
ザクロには多くの
品種や変種があり、
一般的な赤身ザクロのほか、
白い水晶ザクロや果肉が
黒いザクロなどがあり、
アメリカ合衆国では
ワンダフル、
ルビーレッドなど、
中国では水晶石榴、剛石榴、
大紅石榴などの
品種が多く栽培されている。
日本に輸入されて
店頭にしばしば並ぶのは、
イラン産や
カリフォルニア州産が多く、
輸入品は日本産の果実より大きい。
属名の Punica は
「フェニキアの」を意味する
Poeni に由来する。
これは古代ローマの
博物学者プリニウスが
『博物誌』を著した当時、
ザクロは「カルタゴのマルス」として
カルタゴ周辺が原産地と
考えていたためである。
種小名の granatum は「種の」や
「粒の」を意味し、
英名の pomegranate(粒の多いリンゴ)は
中世ラテン語の
pōmum grānātum、
pōma grānāta
(種の多いリンゴ)に由来する。
中国語名の「石榴」および「安石榴」は、
パルティアの王朝アルサケス
(アルシャク:Arshak)を張騫が
「安石」や「安息」と
音訳したものであり、
パルティアを意味する
「安息国」に由来する。
また、塗林と呼称した
時代もあるが、
これはサンスクリットで
ザクロを意味する
darim、darima の音訳である。
「榴」は実が瘤に
似ていることに由来するという。
日本語の「ザクロ」は、
石榴、柘榴の字音からと
考えられており、
呉音では「ジャク・ル」、
漢音では「セキ・リュウ」となる。
『本草和名』では
「安石榴、
別名 塗林・若榴、和名 佐久呂」
とされている。
また、古代イランと中国の
文化交流を研究した
ベルトルト・ラウファーは、
若榴の中国語読みの「zak-lau」に
由来するとの説を唱えている。
また、有力な原産地の
ひとつと考えられる
ティグリス川
およびペルシア湾の東方に
それに平行して
ザグロス山脈がある。
ザクロの呼称は、
ザクロス山脈を
現地音に近い「石榴」の字で
音訳したともいわれている。
最後まで読んでいただき
ありがとうございます